2019/10/27(日) 天皇賞・秋の指数と予想

こんばんは、軸馬専科管理人のターヒィーです。

明日はいよいよ天皇賞(秋)です。近年稀に見る豪華メンバーが揃った感があり、久々にG1らしい盛り上がりを見せていますね(´・ω・`)

それと巷では「最強牝馬アーモンドアイVS最強3歳馬サートゥルナーリア」などと2強対決をやたらと煽っていますが、JK指数的にはどうなのか、早速公開してみたいと思います。

 


東京11R 天皇賞(秋)

クラス コース 距離 ボーダー
G1 2000m 55
枠番 馬番 馬名 BA SP JK
1 01 カデナ 43
1 02 アーモンドアイ A A 75
2 03 ケイアイノーテック 45
2 04 スワーヴリチャード D 54
3 05 アエロリット C B 66
3 06 ユーキャンスマイル D 51
4 07 スティッフェリオ 45
4 08 マカヒキ 41
5 09 ダノンプレミアム E 52
5 10 サートゥルナーリア B C 60
6 11 ゴーフォザサミット 42
6 12 ドレッドノータス E 46
7 13 ランフォザローゼス 44
7 14 ワグネリアン 48
8 15 ウインブライト 43
8 16 アルアイン 47
  • 指数の赤文字は軸馬になります。
  • レース終了後に、1着2着3着と色分けします。(打ち消し線は除外・取消)

 

指数最上位はアーモンドアイになりました。G1ではや抜けた指数が出ましたので、人気になるのも致し方なしといったところでしょう。

一方、サートゥルナーリアはJK指数では3番手評価までとなっていますので、ガチガチな2強対決と呼ぶには少々無理があるんじゃないかなと思います。

さて、アーモンドアイに話を戻しますが、この指数はSP値が押し出したものであり、BA値ではそれほど抜けた指数は出ていません。例のカオスな高速馬場によるSP値なので、これをこのまま鵜呑みにするのはちょっと早計な感じもします。

トータル的に見て力が抜けているのは間違いありませんが、頭ド鉄板かと聞かれれば「否」。今回は骨っぽい馬もいるようですし、人気馬が故のマークも厳しくなるでしょうから、単系馬券にドカンとブチ込むには危険な気も……。馬券内は堅いとは思いますが(笑)

そこで目をつけたくなるのは指数2位のアエロリットですが、正直2000mはやや距離が長い印象を受けます。直線の長い府中なら尚更でして、いかにレースの主導権を握ることができるか、いわば展開が大きな鍵となりますので、紐として抑えるのは必要ですが軸とするにはちょいと心許ないですね。

となると消去法的にサートゥルナーリアの出番がやってくる、と。前走の神戸新聞杯では3歳馬トップクラスの力を見せつけてくれたように、打倒アーモンドアイの筆頭に押されるのも頷けます。

こうなるとなんともつまらない予想になりますが、最近の競馬ファンは非常に目が肥えていますので、今年の天皇賞(秋)は平穏な決着になると予想しています。

 

ただ、何が起こるのがわからないのが競馬。特に2強対決と騒がれるレースほど意外な結末が多かったりするんですよね。

そこで上で触れた骨っぽい馬たちを挙げてみますが

  • スワーヴリチャード
  • ダノンプレミアム
  • ユーキャンスマイル

の3頭は指数もソコソコ出ていますし、それぞれに「持ち味」がある馬なので、2強に割って入るどころか勝ち負けする可能性も無きにしも非ず、です。

人気どころが飛ぶことを「ほんのり」と期待しつつ、ガミらないよう資金分配することが前提になりますが、上位3頭にこの3頭を加えた3連複BOX馬券を組み立てるとより一層レースを楽しめるように思います。

それではまた。