競馬の『予想ロジック』とは?
単なる能力だけでは重賞は勝てない
競馬関係者、そして競馬ファンにとって重賞レースは大きな意味を持ちますが、重賞は単なる「能力」だけでは獲れない、とてもシビアなレースだったりします。
特にグレードが上がるほどその傾向は強くなり、「なんでこの馬が負けるんだ!?」と、圧倒的な人気馬が敗れてきたことは歴史が証明していますよね。
その重賞をどう予想するかは、競馬ファンにとって様々なスタンスがあるかと思われますが、ぶっちゃけた話、重賞レースは予想ロジックが多ければ多いほど的中精度が上がるレースなので、いかに多くのロジックを積み上げるかが重要となります。
予想ロジックとは?
さてこのロジック=logicの語源は英語なのですが、直訳すると「論理学」「論理」となりますので、予想ロジックとは「予想論理学」という、いわば一つの「学問」と言えます。
例えば真っ先に思いつくのは「血統学」ではないでしょうか。
血統は競馬とは切っても切り離せないロジックではありますが、これを構築しただけで勝てるほど競馬は甘くはありません。競馬評論家の中には血統しか重視しない予想をする人もいますが、その人たちの馬券成績はというと・・・ですよね(苦笑)
このように、競馬は特定のロジックだけに頼ってはまず勝てませんし、どのようなロジックを構築すれば良いのかが、競馬で勝つ最大のポイントとなります。
予想ロジックの構築は個人の力量が問われる
競馬に関する様々な予想ファクター(予想因子)を取り入れ、多数の予想ロジックを構築すると、馬券的中率&回収率が飛躍的にアップすることはすでに実証済みです。
ただ、どのように構築すれば良いのかは個々人の力量による部分が大きく、ほとんどの人が早期の段階で予想ロジックの構築を断念せざるを得ない状況に陥ってしまうのが現実だったりします。そりゃそうですよね、そう簡単に出来てしまったら、皆が皆「勝ち組」になるわけですから(笑)
それぐらい予想ロジックの構築は難しいのですが、何もゼロから自分一人でやる必要はありません。
変な話、確実かつ安定した的中率&回収率を叩き出している「予想」を使えば良いわけで、そうすれば誰もが確実に「勝ち組」になれるんです。
競馬予想は新しい時代へ突入した
インターネットの普及によって、今や競馬に関する情報は誰もが簡単に入手できる時代になり、一昔前のような予想スタイルでは思ったような回収率を得られない状況になっています。
「なんでこんな馬が人気なんだ?」というような馬があっさりと馬券になったり、「穴馬だと思っていたのに配当が低い・・・」なんてこと、やたらと増えましたよね?
実はそれだけ競馬ファンの予想精度が上がってるいるということ。さらにその上を目指すのであれば、他人では絶対に真似のできないような予想ロジックを構築するほかないと考えています。
個人的には、競馬予想は新しい時代に突入したと考えているんですが、「他人には真似のできない」部分を見つけた人のみが、競馬で勝ち続けていくような気がしてなりません。
出し尽くした感のある競馬予想、果たして勝利の女神はどこの誰に微笑むのでしょうか。できることならば、自分に微笑んで欲しいものです(笑)